治療紹介入れ歯

入れ歯

2024年10月1日

特殊な入れ歯の症例※製作中※

【患者様に関する情報】
・82歳の男性
・昭和63年からずっと通っていただいている方
・入れ歯の作り変え

入れ歯の治療方針

特殊な入れ歯ケース。
上顎が総義歯で、下顎が局部床義歯(部分入れ歯)でした。
残存歯にクラスプが掛かっていたのですが、できれば下顎の義歯をなるべく粗食中に義歯の動揺を防いでしっかり噛めるようにするために、非緩圧式(リジットタイプ)の義歯の設計に決めました。
そのために、残存歯(左右犬歯)に内冠をつくり内冠同士を一時固定し、脱着力がもし緩んだ時にも後日調整できるように、バーにグルーブを入れてデンチャー側にも白金線を最初からいれることで維持力を調整できるように設計しました。

↓この部分です

入れ歯製作の様子


入れ歯を外すと、このように内冠と犬歯同士を繋ぐバーが入っています。
歯ブラシや歯間ブラシがしっかりと届くため非常に自浄性が良く作られています。

入れ歯の裏側
維持力を高めるために細工をしています。

補綴物を装着した状態
豊田歯科医院|大阪 かみ合わせ/噛み合わせ 義歯/入れ歯 インプラント

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