かみ合わせインプラント
2023年12月13日
奥歯の欠損や食いしばりの習慣により、右側顎関節が変異した症例
【患者様に関する情報】
・78歳の男性。昭和30年からずっと通っていただいている方。
・もともと奥歯があったが、歯槽膿漏がひどく奥歯が欠損している。
・食いしばりや唇を噛む癖があったと見受けられる。
・下顎はインプラント埋入前、デンチャーをいれていた。
・78歳の男性。昭和30年からずっと通っていただいている方。
・もともと奥歯があったが、歯槽膿漏がひどく奥歯が欠損している。
・食いしばりや唇を噛む癖があったと見受けられる。
・下顎はインプラント埋入前、デンチャーをいれていた。
治療方針
元々両側の奥歯が欠損の状態でした。
口腔内の状態やCT画像から、左の前頭断面で関節頭上部内側部分に一部分、表面の骨の境界が不明瞭になっており、硬い骨が溶けた状態が見受けられました。そのため歯があった頃から噛みしめや歯ぎしり等を行っている可能性があると考えられました。
しっかり顎が後ろにずれない様に両側の奥歯をクラウンブリッジあるいは入れ歯を入れて改善したいと考えました。現在右側だけの治療が完了しています。