治療紹介インプラント

インプラント

2025年1月20日

右側大臼歯が欠損で左噛みのため上下インプラントを同時埋入した症例

術前CT

【患者様に関する情報】
・60代女性
・右側大臼歯が欠損のため、左側で噛む状態でした。
・骨の厚みがあまりない状態。
・患者様より上下臼歯部へのインプラントを同日に行いたいとご希望がありました。

治療方針

左右対称に噛めるようにするために同時に上下臼歯部にインプラントを埋入することになりました。
右上下第二大臼歯部に最終的に被せ物が入ってしっかり噛めるようにすることで、左右の閉咬筋(咬筋側頭筋)が食事時に左右均等に筋肉が収縮し、筋肉活性を左右対称的にすることによって左右の筋肉に対照的に血流が良くなります。結果として脳内に流れる血流量も増加が見込まれます。そのため今回右側の上下にインプラント埋入を行いました。
また、最終的には大臼歯部分でも噛めるようにしたいと考え、上顎に骨が足りないため、上顎洞底挙上術、骨移植、インプラント埋入を行うこととなりました。

術前のCT画像

術前CT

術後のCT画像

術後CT

インプラントオペについて

上顎のCT画像
上顎
↑上顎洞底挙上術、骨移植
自家骨と人口骨を半分ずつ入れています。

拡大写真
↑下顎の印の部分から骨を取っています。

下顎のCT画像
下顎
↑下顎にも埋入を行っています。

顎関節CT画像の前頭断面

【術前】顎関節CT画像の前頭断面

術前の前頭断面

右側の関節上部の内側面の骨の吸収像を認めます。

【術後】顎関節CT画像の前頭断面

術前の前頭断面

術後のCT画像では関節頭の輪郭がはっきりとした白い線で囲われていることが分かります。骨の再生が認められます。

顎関節CT画像の矢状断面

【術前】顎関節CT画像の矢状断面

術前の矢状断面

もともと右で噛んでいたと考えられます。矢状断面のCT画像より右側が後ろにずれ、左側が前方にずれているのが分かります。
また左側の関節結節がなだらかな状態になってしまっているのが確認できます。

【術後】顎関節CT画像の矢状断面

術後の矢状断面

左側の関節の位置が真ん中に入るようになりました。
まだクラウンの装着には至っておりませんが、現時点で改善がみられました。クラウンが装着されるとより改善されると考えられます。

最後に

右左で残存歯の本数が違うと当然沢山残っている方が噛みやすいため、残存歯がある方で噛む癖がついてしまいます。そのことにより顎のずれや変異が起こってしまいます。

治療方針として、両側が左右対称に同じように噛める状態に治すことを第一にしています。
左右対称的に噛めるようになることで、顎の動きが真ん中に、噛む位置が戻ってきます。
それは左右対称に噛めないと真ん中(正常な位置)には戻ってきません。
そのために歯が欠損すると、インプラントで左右噛めるように治す必要があります。
しかし、それはあくまでも顎の変異を予防するための処置です

院長による解説動画

  • 当医院の治療の流れについて Vol.2 院長による動画解説 「咀嚼運動のメカニズムについて」咀嚼運動のメカニズム
  • 当医院の治療の流れについて Vol.1 院長による動画解説 「食べる時の顎の運動制御について」顎関節症を呈する頭痛や関節雑音、顎の痛み、開口障害等の主たる原因とその解決方法

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